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消えていくテレビ番組の予想

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近年、新しいメディアが続々と出現し国民のテレビ離れが進んでいる。筆者もテレビを見なくなった一人だ。テレビメディアが弱くなってきているので製作者も今までのようにやりたい放題というわけにはならないだろう。今後、テレビの形式は劇的に変わっていくはずである。今回はいち早くなくなるであろう番組を予想したいと思う。

大食い番組(激辛料理を食べる番組も含む)

フードロス問題が深刻となっている中、食べきれない量を出し続けるのは先進国としてあってならないことだ。中国でも罰金を科せられるようになった。個人的にはこういう番組で無理して食べてるのを見て何が面白いのだろうといつも思う。収録後、多くのフードファイターは食べたものを吐いてるのを知ったときは引いた。

ゲストがやたら多いバラエティー番組

ジャニーズ枠、オネエ枠、モデル枠、芸人枠等、決まりきったキャスティングをして、各局同じような番組で代り映えしない。さらに番組内容も5分で済むような話なのに1時間引っ張りまくる。内容がない故に制作側は1時間引っ張るために、やたらゲストを増やし、オチを番組後半に引っ張りつつ、CM明けは同じVTRを繰り返し放送する。こんな番組は本当につまらない。スポンサーはテレビからネットに移行してきているので、こういった無駄に予算を使う番組は消えていくだろう。

ハラスメント、人権を無視した番組

古い世代の業界人はこの時代でもパワハラ、セクハラやりたい放題である。彼らは気が付かないのか、不思議なことに行動を改める気がないのである。世界的にも日本は遅れていて意識が薄いのが悲しい。下記のようなことやっている番組はなくなるだろう。

女性へのハラスメント(特に女芸人の扱いはひどい)
先輩が無理やり高級な商品を買わせる
後輩の頭をたたく芸人
人権を無視した発言、暴言、LGBT差別、等

ハラスメントしている本人が面白きゃ何でもやっていいわけはない。

NHK朝ドラ

やたらとキャスティングの数が多い。そんなにたくさん俳優を使う必要ないだろう。金かけているわりにはそれほど面白くない。NHKに払っている人はもっとお金を有効に使うよう指摘してもいいのではと思う。

まとめ

ひと昔前のようにテレビはやりたい放題できない。企業はコンプライアンス、ハラスメント、SDGsを遵守しなければならない。自ら変わっていかないと淘汰されていくだろう。ただし方針を変えるには経営陣が変わること、古い人間がいなくなり新体制に変われることがキーになる。

また、これとは別に「ジャニーズ忖度はいつなくなるか」という疑問もあるが、テレビを見ている多くの層は主婦、若い女の子なのでジャニーズ忖度はもう少し続くのだろう。しかし、新体制になってから大量離脱していくジャニーズタレント。ベテランが抜けたジャニーズは事務所の力(圧力)も弱まっていくと想像できる。

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